ここ数年やたらとカバーアップのお客さんが増えましたねー
毎回かなり手こずりますが、とても難しい仕事なので楽しんでやらせて頂いてます
カバーのデザインは他のモノと違い下絵の段階から綿密な計算と構想が必要です
元々入っているTATTOOを隠すので、どんな絵柄でも可能という訳ではありません
そんなこんなでカバーのTATTOOを彫る時は「どの程度のサイズまで大きく出来るか」というご相談程度であとの図柄はお任せ頂く事が殆どです
ただ黒く塗りつぶすだけでなく、如何に自然なTATTOOのように見せるか
と、いうようなことを考えながらデザインしております
最初のコレは少し前にもBlogに登場したかと思いますがこんな感じのカバーです
お客様の希望では「ホットスタッフ」を入れたいとの事でしたが、ホットスタッフのような作りがシンプルで抜きの部分の多いものではカバーになりませんので考え抜いた末こんな感じのデザインとなりました。
元のTATTOOのラインをそのまま使う部分や、ハートの色の抜けている部分を上手く使いたかったので一ミリのズレも許されない下絵を作りました
下絵の転写もかなりシビアでしたがカバーとしての完成度はかなり高いのではないでしょうか
続いてのスカンク君もかなり前にこちらのBlogで紹介したと思います
カバーアップ前はブラック&グレイのアコーディオンが入っていたんですねー
こういう感じでカバー部分の隣りに主役を新しく作り、元々のTATTOOを消している部分にあまり目が行かないようにデザインする事もあります
新しくスカンクが入った事によって大体の人はスカンクに先に目が行きますから
バラのTATTOOと言うよりはスカンクのTATTOOになるわけです
ここから新作です
数年前に海外で彫ってきたTATTOOをどんどんカバーしていきます
最初はこちらのダイスと炎のTATTOOです
カバーのデザインはアメリカン・トラディッショナル系でお任せという事でしたので代表的であり定番もののイーグルでスタートしました。
続いてはブラックパンサーヘッドのカバーです
若干位置が微妙で余白も限られているのでこちらの方が手こずりましたね
当初はもう少し黒の多い狼か何かでカバーの予定だったんですが色々ありまして船と地球儀にてカバーすることになりました
結果かなり良かったんではないでしょうか?
痛みも時間もお金もかかりますので皆さん彫師さん選び、スタジオ選びは失敗の無い様、くれぐれも慎重に。
久々にちゃんとBlog書いたので疲れましたー
次回よりまた写真のみに戻ると思われます
乞うご期待っ!
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